2021-05-11 第204回国会 参議院 法務委員会 第12号
特に女子の在院者におきましては、自傷とかあるいは摂食障害などの問題を抱えている女子在院者が多いということでございますので、こうした方々に対しましては、特別のプログラムを通じて、この自尊心を取り戻すための働きかけを重点的に行っている状況でございます。
特に女子の在院者におきましては、自傷とかあるいは摂食障害などの問題を抱えている女子在院者が多いということでございますので、こうした方々に対しましては、特別のプログラムを通じて、この自尊心を取り戻すための働きかけを重点的に行っている状況でございます。
この摂食障害を広く知ってもらうために活動していらっしゃいます愛媛県摂食障害支援機構が、この活動のシンボルマークといたしましてマゼンタリボンを考案されております。きょうは私もこのピンクのリボンをつけさせていただいておりまして、後ろの方もつけていただいております。大変にありがとうございます。
摂食障害につきましては、ダイエットの延長、わがまま病、育て方が原因といった誤解が生じやすいとの御指摘もあり、患者本人及び家族を支援するためにも、疾患に対する理解と関心を深める啓発活動は重要でございます。
摂食障害の対応につきましては、現状、国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センターに設置されております摂食障害全国基幹センターと、地域に設置されている摂食障害治療支援センターが担っており、全国基幹センターにおきましては、摂食障害治療モデルの研究開発、全国の医療従事者向けの研修の実施、情報提供ウエブサイトの運営などにより、摂食障害治療支援センターへの助言、指導のほか、全国の摂食障害に対応する医療機関への
摂食障害には、食事をほとんどとらなくなってしまう拒食症と、極端に大量に食べてしまう過食症があります。そして、それぞれの症状があるわけでございまして、御指摘のとおり、約二十万人の患者がおられるということでございます。 これは、周囲の方々の理解やサポート、そして早期の医療機関への受診が重要な疾患である、このように認識をしているところでございます。
○石田(祝)委員 続いて、摂食障害で苦しんでいらっしゃる方がたくさんいらっしゃいます。いわゆる拒食症、過食症とか、こういうふうに言われておりますけれども、摂食障害ということで、きょう、お手元で見ていただいておりますけれども、これがマゼンタリボン、そういうことの運動をなさっている方であります。この方々が大体全国で、わかっているだけで二十万人ぐらいいるんじゃないのか、こういうことも言われております。
○橋本副大臣 この摂食障害につきましては、委員も御指摘ではありましたが、ダイエットの延長でありますとか、例えば、わがまま病、あるいは育て方が原因といった誤解が生じやすいという御指摘もございます。 ですから、患者本人及び御家族も支援をしていく必要があるわけですけれども、まず、その疾患に対する理解と関心を深める啓発活動が大変重要であるというふうに思っております。
○櫻井充君 今、僕は不登校と引きこもりと摂食障害の患者さんの治療に当たっていますが、基本的に言うと、考え方はみんな一緒です。 一つは否定的であること。それで、否定的なので自分に自信が持てないこと。それから、周囲の評価を気にし過ぎていること、簡単に言うと見え張りであるということ。それから、白黒を決着付けたがるとか、それから非常に真面目であると。これはもう五つ共通しているんですよ。
このプログラムにおきましては、被害体験によるトラウマが自己イメージの悪さ、内面の不安定さにつながっているとの知見に基づき、自他を尊重する心を育み、より良い人間関係を築くことを目指すアサーショントレーニングと、呼吸の観察などを通じて衝動性の低減や自己統制力の向上を目指すマインドフルネスから成る基本プログラムを実施するとともに、個々の問題性に応じて、自傷、摂食障害、性問題行動など、特に自己を害する問題行動
大体そういう要素がそろうと、引きこもりだけではありません、摂食障害になってみたりとか犯罪を犯したりとか、やはり力んで育てること自体は別に養親だけの問題ではなくて実の親にも起こっていて、今社会的な問題になってきているのは、そこにつながってきているんじゃないのかなと。
私は、現在も心療内科の医者として不登校と引きこもりと摂食障害の患者さんを中心に診療させていただいていて、親子関係の難しさというのも現場でつくづく感じているんですが、済みません、ちょっと難しい質問かもしれませんが、養親という方々は実の親になれるんでしょうか。むしろ、養親という方は実の親になろうとしない方がいいんでしょうか。 三人の方にお伺いしたいと思います。
ちなみに、今週の月曜日、体重が二十五キロまで痩せた摂食障害の子を入院させたんですけど、七年間治療を受けていて、一向に良くなりませんでした。でも、今改善の兆しが見えているんです。何を変えたのかというと、親子関係を変えただけの話です。
うちは摂食障害の子たちを雇ったりして、一人は今香川県で県会議員をやっていますし、そうやって実績があって、何とか更生するために、同じだと思っているので引き受けたいと思っても、こういうことについてまず引き受けていただけていないんです。それはそれで一つ。
その上でです、我々、医者として治療している際に、摂食障害で親子関係が悪いときには親子を隔離するようなことをやることがあります。それは、一緒にいた方がかえって症状が悪化するからです。そのことを考えてくると、再犯防止をしていくためには、むしろ親と違う地域で仕事に就かせた方が私はいい場合もあるんじゃないかと思いますが、この点についていかがでしょう。
○櫻井充君 僕は今、心療内科医として、ちょっと大臣いいですか、僕は心療内科医として不登校とか引きこもりとか摂食障害の患者さんの診療に当たっているんですよ。ほとんどやっているのは家族療法です。親子関係が改善しないとなかなかこの問題は解決しないんですよ。それと同じだと思っているんです。
この高齢化、精神疾患、摂食障害、こういったような方々に対してどのように対応していけばいいかということをそこに勤めている個人個人に任せていても、これは非常にストレスフルなものでございます。今回、公認心理師というのが第一回国家試験を実施いたしました。こういった公認心理師の人たちが、ここに、今二百四十八人に人数を上げたと。
このような状況にある中、特に女性刑務官につきましては、結婚、出産、育児等を契機として離職する場合が少なくないほか、女子刑事施設においては長期間にわたって高率収容が続いてきたということに加えまして、高齢者、精神障害者、摂食障害を有する者など処遇に特別の配慮を要する女子受刑者への対応に係る負担も大きいことなどから離職率が高いものと考えております。
離職率が特に高い女性刑務官でございますが、女性刑務官につきましては、結婚や出産、育児を契機として離職する場合も少なくないということが一つございますが、それに加えまして、やはり長期間にわたって女子刑務所は大変高率な収容、一時期は本当に過剰な収容、定員をオーバーするような状態があったというようなこと、また男子の刑務所と比べましても高齢者の比率が高い、それから女性の受刑者特有の、摂食障害を有する者などがいるといったようなことで
また、高齢な者、精神障害のある者、あるいは摂食障害を有する者など、非常に処遇に特別な配慮が必要な受刑者が結構おりまして、その対応から職員の負担はかなり大きいということがございます。 こういったことが離職率の高さに影響しているのではないかと考えております。
多分すごく思い及ばない範囲だと思うんですけれども、そして皆さんの中ではきっとそれなりの配慮をしていただいていると思うんですけれども、私たちは非常に傷つき、多く、レイプ被害者の四割から六割がPTSDを発症し、うつ、摂食障害、パニック障害、いろいろな精神科疾患にかかる割合もすごく跳ね上がり、自死する確率もすごく高い、それがそういう性被害者の現状です。
その専門家が、二次障害として、そこに書いてありますような、アタッチメント障害、うつ病、パーソナリティー障害、物質使用障害、不安障害、PTSD、解離性障害、身体化障害、摂食障害等、多くの二次障害を併存することがわかっております。
それが、思春期の摂食障害の思春期障害のような若い女性から、処遇困難例のいわゆる薬物依存の患者さんから、それから触法の患者さんまで、ありとあらゆる患者さんが同じ病棟にいるというむちゃくちゃな、そういう時代だったんだと思いますが、同じ病棟で処遇をされるというような、そういうことが不祥事の原因でもあったというふうに私は思っていますが。
高校生のときには摂食障害が始まって、けれど、その加害者であるところの叔父に対して訴えて出るということはずっとできなかったわけです。この方は三十代になってうつ病を発症する、こうした性的虐待の被害によってPTSD、解離性障害、うつ病などの重篤な精神的障害を受けながら、やっと訴えて出ることができたのは二十年以上を経過していたという事案なんですね。
また、窃盗には限られませんが、高齢者や摂食障害を有する者、あるいは妊産婦等、女子受刑者特有の問題がございますが、こういった問題につきまして、女子刑務所が所在いたします地域の医療や福祉の専門家の方、看護師、保健師、助産師、社会福祉士、そういった専門家の方々に施設においでいただきまして協力や支援をしていただく枠組み、これを女子刑事施設の地域支援モデル事業と私ども呼んでおりますが、そういった試みも展開しておりまして
これは、特に女子刑務所に勤務する女性の刑務官につきましては、一つには、結婚や出産、育児を契機として離職する場合も少なくないほか、これに加えまして、女子の刑事施設につきましては、いまだに過剰・高率収容があるというようなこと、あるいは高齢者や精神障害、摂食障害などを有する者等処遇の困難な受刑者に対する職員の負担が大きい、こういったことから、特に女性の刑務官の離職率が高くなっているというふうに考えております
高校生のときには摂食障害が始まり、けれども、その間、その加害者に対して訴えて出るとかいうことはずっとできなかったわけですね。三十代にはうつ病を発症するなどの、この性的虐待の被害によってPTSD、解離性障害、うつ病などの重篤な精神的障害を受けながら、その被害を訴えて出ることができたのは二十年以上を経過していたと。
例えば、いろんな犯罪の原因に、例えば薬物の依存であるとかあるいは摂食障害といった原因があった場合には、そういった原因なり背景も分かっていないと適切な矯正医療を施すことはできないということもありますし、また、実際上、日本におきましては、懲役刑ということになりますと刑務作業を義務付けるということになりますので、そういった作業の義務を免れることを目的としまして詐病の申出をする者も少なくない実態でございます